映画・テレビ

映画「蟹工船」

やっと映画「蟹工船」を観に行きました。

自分に同情をして不幸な境遇を嘆いているだけでは何も変わらないということ。

自分の条件や置かれている状況でなく、心の状態や感じ方が幸不幸を決めているということ。

釈迦の天国も地獄も自分の心の中にあるという言葉が繰り返されていました。

他者のせいにするのではなく、自分がどうしたいのか深く考えて行動をする。
そして誰かを頼るのではなく、一人一人が自覚を持って行動を起こすことが必要である。

普段自分が忘れてはいけないと思っていることが、とても厳しい世界の中で描かれていました。

すごく普通なことなのですが、自分が今何をどうしたいか考えて、自分ができることを日々やっていくしか現状の突破口はないと思います。

NICO Touches the Wallsの反骨精神あふれる主題歌が良かったですね。
彼らの世界観と映画の内容が非常にマッチしていました。

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「重力ピエロ」

映画「重力ピエロ」を観てきました。

何ともやり切れないお話でしたが、過酷な条件の中で強く生きていきながらもどこかで自分の闇に決着をつけざるを得ないこと、そして最後にはかすかに希望の光が差し込んでくるような作品です。

淡々としながらも、個を強く持っている登場人物達に次第に惹かれていきました。

劇中にこのような気に入ったシーンがありました。

ある重大な決断が迫られる場面で、主人公のお父さんが信仰もないのに神様に必死に相談をする。
すると神の声が聞こえてきた。
それは「自分で考えろ!」という怒鳴り声だった。
そしてお父さんはこう言います。
「これは神様の在り方としてはなかなか正しい。俺は即座に決断した。自分で考えたんだ。」

うーん、いいですね~shine地味ながらも味わい深く描写されているお父さん、凄いと思います。
この人間の自由意志を尊重するメッセージは本当に創造主にアクセスしてるのではsign02

人は心の闇の奥深くまで潜り込んだ時、果たしてその重力に耐えられるのか。

そして愛だけがその重力さえも超えられる。

そんなことを考えさせられた作品でした。伊坂幸太郎さんの原作も更に良かったです。

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西の魔女が死んだ

初夏に映画「西の魔女が死んだ」を観ました。

有名な作品なのでご存知の方が多いかと思いますが、主人公の不登校になった女子中学生が一月ほど「西の魔女」と呼ばれるおばあちゃんのもとで魔女修行をするというストーリーです。

その後原作も読みましたが、私は映画の世界観の方が好きでした。
とにかく映像や音楽が綺麗ですし、おばあちゃん役のサチ・パーカーさんの気品のあるたたずまいや、その優しさが台詞がないシーンでも溢れ出ていて胸が熱くなりました。
心に平穏があって自信がある人は饒舌である必要はなく、そのたたずまいや表情に人間としての品格が滲みでてくるのですよね。

何よりも子供にとっては、自分を子ども扱いしないで一人の人間として尊重し、同じ目線で話をしてくれる大人と出会えることは、本当に救いになるのです。そういう大人はほとんどいないのでとても貴重な存在です。

そして自分の存在を無条件に受け入れて愛してくれること。それをハートの根底でしっかり感じることができれば、他人からの評価もさほど気にならなくなり力強く生きられるのだと思います。


大抵映画は原作を超えられないものだと思っていましたが、この作品は違いました。


サイキックアビリティを上げるには、人間としての向上やグラウンディングが必要だと常々思っていますが、その重要性についておばあちゃんと主人公の温かくわかり易い会話で展開されていました。

魔女修行で最初に大切なのは、特別な修行をするよりも日常生活を規則正しく精一杯送ること。グラウンディングを強くしていくことで、自分の核をしっかり作っていけるし、精神力や意志があれば自分らしいやり方を見出すことができる。

魔女にとって直感は大事ですが、その直感に取り付かれてはいけない。妄想に自分を支配されてはならない。

私達も聞こえてくる声に振り回されてはいけないし、見えない存在に自分を支配されてはいけないですよね。
様々な存在が近づいてきても、聖なる存在だけとコンタクトを取ることを注意深く選択する。
そして最終的には自分で判断し、行動の結果に責任を持つ。


そのバランス感覚。                

多角的な視点を養うことの大切さ。


そしてこの現実世界をより良く生きていくことだけでスピリチュアルなのかもしれません。

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